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モールテックスメンテナンス

モールテックスのサンプルを使って染み込み実験をしました。

モールテックスのワックス

1)サンプルを2枚用意して左半分はビピュールM仕上げ、右半分はビピュールMの上から専用ワックスで保護しました。


モールテックスのワックス

2)用意したサンプルはBM32。明るいカラーで汚れの染み込みを見えやすくしています。


モールテックスのワックス

3)ビピュールMは通常メンテナンスフリーのトップコートですが、ワックスを併用してより保護力を強めます。


モールテックスのワックス

4)赤ワインと醤油を使っての実験。3時間ほど放置して染み込みを確認します。


モールテックスのワックス

5)赤ワイン3時間後。ティッシュペーパーで拭き取り後。シミあとは見られません。


モールテックスのワックス

6)醤油3時間後。わかりやすくアップ写真です。


モールテックスのワックス

7)同じ場所のアップ写真。こちらもティッシュだけで拭き取りました。赤ワインより若干しつこい汚れでしたが取れました。


モールテックスのワックス

8)ワックス有り無しに関係なく汚れは取れましたが、ワックス無しの方は匂いが残りました。(のちに水拭きで匂いも取れました。)
 

  • 赤ワインや醤油などの染み込みやすい濃いめの液体でも3時間では染み込みがありませんでした。
  • ワックスを掛けても見た目は変わりませんが、若干手触りが滑らかになります。
  • どちらもティッシュで拭き取りできました。ニオイが残るのはワックスなしの方です。
  • ニオイが残った場合でも水拭きでニオイも取れました。毎日の掃除を考えるとワックスは強力な保護剤になります。

モールテックスのワックス 『しつこい汚れには中性洗剤をお試しください。』

ビピュールMのトップコートは中性洗剤でもメンテナンスできます。水拭きで取れなかったよごれには中性洗剤をお試し下さい。あまりゴシゴシと力を入れず、柔らかいスポンジ等をお使いください。
 


【これまでにユーザー様からいただいた汚れが落ちなかったケース】

  • 熱した油をこぼしてしまった。←モールテックスの表面は耐熱60度となります。鍋や鉄板焼などはシートなどを併用してください。
  • マヌカハニーをこぼした。←原因が分かりませんが、マヌカハニーの殺菌力が原因かも。
  • お子さんがマジックやクレヨンで書いてしまった。←ある程度は落ちますが、少し残ってしまったようです。
  • 除菌クリーナー ← 一見影響ないようにも見えますが、モールテックスに除菌クリーナーは使用不可です。
どのような素材のテーブルでも、永久的に汚れないという物はありませんが、使い方に注意していただければ、よりキレイな状態を保つことができます。

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